水虫になった急に足が臭くなったときの対処法

水虫になってから急に足が臭くなったという人もいるでしょう。

まずは患部が臭くなるメカニズムを見てみましょう。


水虫になると白癬菌によって患部の角質層が食べられて行きます。

白癬菌に対して免疫機能が働き皮膚の内部からリンパ液が出てきます。

リンパ液と汗は角質を柔らかく湿らせていきます。

柔らかくなった角質層にはブドウ球菌や細菌類が侵入してきます。

侵入してきた菌は腐敗菌といって増殖するほど臭い匂いを発生させます。


このようなメカニズムにより足から悪臭が出るようになるのですが、ここで重要なのは匂いが直接白癬菌から出ているのではないということです。

このような症状になる人の中には水虫以外に掌蹠角化症の方や足に汗をかきやすい人に多く見られます。

細菌は足の奥深くにある汗腺で増殖しますので靴の中が蒸れると匂いはさらにひどくなります。

では、どのような治療方法がよいのでしょうか?

悪臭を消すためにはまずは水虫の治療からになります。

このタイプに水虫の方はほとんどが趾間びらん型足白癬になっていることが多いです。

足の指と指の間が特に汗で湿っている状態が長く続いていると上記のメカニズムの進行は早く進んでいきます。

まずは足を乾燥させることから始めます。 次に軟膏やクリーム剤で白癬菌を2週間ほど塗ります。

症状が軽くなってくると思いますが、薬を塗るのと同時に足を石鹸で洗い常に清潔に保ちます。

洗う時は患部を手でやさしく良く泡立てた石鹸で洗います。 ポイントは足の指は1本1本丁寧に洗いましょう。 そしてたっぷりのお湯で石鹸がなくなるまで流します。

最後に足を良く乾燥させるのですがドライヤーの送風で乾燥させると早く乾きます。

毎日続けるだけで菌の増殖はかなり抑制できます。

赤みや汚れがひどい時は亜鉛華軟膏をガーゼに多めに塗り、このガーゼを足の指の間に挟んでください。

ガーゼは1日1回取り換えてください。

こうすることで細菌の増殖を抑えながら水虫の治療を並行して行えます。 匂いが消える頃には水虫の症状もかなり良くなってきています。

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