【画像あり】水虫と勘違いしやすい4つの皮膚病

ここでは水虫以外の水虫に似た皮膚病について詳しく見ていきたいと思います。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

水虫と同じように手のひらや足の裏の水疱ができますが水虫ではありません。水泡に見えるのは水疱ではなく膿です。

厄介なことにこの病気はまだ発症のメカニズムが解明されていません。 虫歯や歯槽膿漏、煙草の吸いすぎが原因とも言われていますが、外部からの菌やウイルスが原因ではなく体の内部から起こる病気だと考えられています。

良くなったり悪くなったりを繰り返すのでなかなか治らない病気と言えるでしょう。 症状は水虫と同じ痒みを伴うことが多い。

胸骨・肋骨・鎖骨や関節の痛みが出ることがある。膝や肘などにも症状が出ることがある。両手、両足同時に発症する。高齢者によく見られる。といった特徴があります。


多汗症
多汗症は手や足に大量の汗をかくことで皮がめくれて水虫のような症状になります。

ただし水虫が夏場をピークに症状が治まってくるのに対して多汗症は春と秋の季節の変わり目によく見られます。

ここが水虫と見分けるポイントになりますが春に症状が出た場合は水虫も可能性がありますので皮膚科を受診しましょう。

乾癬(かんせん)
乾癬(かんせん)

この病気は水虫ではないのですが一度かかると治りにくい皮膚病です。

症状は皮膚に白っぽい厚いかさぶたがついた赤いものができます。 かゆみはそれほどありませんが、かさぶたが厚くなるとかゆみが強くなることがあります。

この病気は白癬菌が原因ではありませんので他の人に感染することはありません。

ただこの病気も発症の原因は分かっていませんので治りにくい病気と言えます。


掌蹠角化症(しょうせきかくかしょう)
この皮膚病は非常に珍しいものですが、症状は手のひらや足の裏が硬くなる病気ですが水虫ではありません。

発症の原因は遺伝とも言われていますので、もし家族に同じ症状で掌蹠角化症と診断されたかたがいるようでしたら同じ皮膚病かもしれません。


癜風(でんぷう)
これは癜風菌と呼ばれる菌が引き起こす慢性の潜在性真菌症です。 症状は体の様々な部分に出て色も赤色から黒色、白色と炎症の色が 菌の種類によって異なります。

かゆみはありませんが皮膚疾患として水虫の症状に似ていることがありますので、必ず皮膚科医に診断してもらう必要があります。

異間性失神
異間性失神

アロエを塗ってかぶれた例
アロエを塗ってかぶれた例

どんな専門医でもこれらの病気と水虫とを区別するには顕微鏡検査が必要であることは間違いありませんので覚えておきましょう。

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