【画像あり】顕微鏡を使って水虫がいるかどうかの検査を行う

問診が終わり、初診時に伝えることを全て伝えました。

ここで初めて水虫かどうかの検査を行います。 通常は顕微鏡検査を行います。

手順としては水疱や皮のめくれがある場合はその周囲の皮をメスやハサミで切りピンセットで取ります。

次にスライドガラスに乗せて苛性カリ溶液をたらして顕微鏡で観察します。これで約10分程度の時間で完了します。

顕微鏡で見たときの水虫の画像
顕微鏡で拡大した時の水虫菌

足の皮はむけた小水疱などから採取しますので痛みはほとんどありませんのでご安心ください。

顕微鏡検査では「カビが足の裏にいる」ことは断定できるのですが どんな種類の菌がいるかは特定することができません。

熟練した皮膚科医であればこの時点で水虫と診断し薬が処方されます。 しかし中には顕微鏡で見ても白癬菌に非常に似たカビではない「モザイク菌」と呼ばれる皮膚の細胞壁が変化したものもあり水虫ではないのに水虫と診断されることもあります。

この場合は処方された薬が効かなかったり、かぶれが生じたりしますので病院を変えて検査をされるのが良いでしょう。

顕微鏡検査による診断にはかなりの経験が必要なのです。 ほとんどの病院ではこの顕微鏡検査で水虫の診断を行い薬が処方され治療が開始されます。

ただ中には時間もかかるのですが培養を行い菌の特定まで行い、治療の終了の判断も菌を特殊な液で染色し、死んでいるかどうかまで見てくれる皮膚科があります。

これは非常にまれなケースですが本来はここまで行って初めて完治したと実感できると思います。

何故なら菌は肉眼では見ることが出来ないのと薬を塗って症状が改善しても菌が密かるからです。菌が見つかっても菌が死んでいるかどうかは上記の方法でしか判断することが出来ないのです。

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