抜け毛の原因は何?育毛の専門家数名に尋ねたその結果わかったこと

 さて、『ハゲと戦った青春時代』では私が実際に数年間に渡って行ってきた、間違った育毛の体験談について書いてまいりましたが、それに基づいて、ここからは私が現に体験した上で、導き出された抜け毛の原因と、やってはいけない育毛法について書いてまいります。

まず結論から申し上げますと、脱毛の原因には 【血流と神経の両方の影響がある】と私は考えております。

私は新幹線に乗って、何名かの育毛について研究されておられる方のお話を直接聞きにもまいりましたが、伺ってみますと、そのほとんどは「血流派」と「神経派」に別れます(中には脱毛酵素だけが原因とする方や、頭皮下の別成分が原因という少数意見もありましたが)。

そしてそのほとんどは「血流派」で、ハゲの原因は血流が影響しているので、神経に影響を与えても効果は得られないという意見です。

逆に「神経派」の方は、ハゲは神経に関係しているので、いくら育毛剤などを使っても意味がないとおっしゃいます。が、私は現在どちらにも賛同していません。

なぜなら、そもそも人体において神経と血流を分けて考えることの方が不自然だと考えているからです。

私は高校時代に交通事故に遭い、自律神経失調症に悩まされましたが、神経をやられることで、一般に血流の影響と言われる冷え性や肩こりにも悩まされましたし、その相互関係を身をもって体験致しました。

まず私が現在行っている育毛のコンセプトとして、
「血流と神経において、現在マイナス要因となっているものをまず排除し、これから新しく使うものは、身体に負担のかからないものを使う。」

これが大前提です。非常にシンプルでしょ? よく「真髄は地味である」と言われますが、シンプルだからと言って決してバカには出来ません。一体どれだけ出来ているかと問われれば疑問です……。

今まで一般的に行われている方法は、育毛剤でもサプリメントでも、とにかく加えることばかりを言ってきましたが、まず脱毛の原因となっているマイナスの要因を排除しなければ、なかなか改善は見込めないというのが私の考えです。

では、マイナス要因を排除するためには、現在の間違ったヘアケア法をやめな
ければなりません。そのためにも今からまず、間違いやすいポイントを 14 の項目に分けて、基本的なことから説明してまいります。

テレビの CM 等で言われている、ハゲの原因とはチョット異なるかと思いますので、容易には受け入れがたい内容かも知れません。なので今回は裏技と名付けますが、たまに「見かけだけの奇抜な方法」や、食べ物の栄養分を羅列したような内容を求めていらっしゃる方が、極たまにですがおられます……(汗)。

実体験に基づかない「奇抜な方法」は、一見目を引きますし、書くのもカンタンです(スポーツ新聞の見出しのように……)。ただ、そんなものは本気で育毛に取り組まれるのなら、全く意味がありませんので、お望みの方は他のサイトをお探し下さいね。



頭皮に刺激を与えることは長期的に見ると抜け毛の原因になる

一つ先に申し上げておくと、ハゲはダイエットや受験勉強と、ある意味同じです。

【どれだけ奇抜なことをするかより、どれだけ基本的なポイントを落とさず継続してやり続けるか】

これが非常に大事になってくるかと思います。なので、もしかしたら、あなたが既にご存知の内容もあるかも知れませんが「受験やダイエットに大道はない」と言われるのと同じく、育毛に関して決して落とせない重要なポイントです。

なので、基礎からちゃんと書いてまいります。

ですので、聞いたことのある内容も、サラッと読み流すのではなく、何が効果を分けた原因なんだろうと、是非もう一度、深く読み返されることをオススメします。

話は横道にそれましたが、では新たなマイナス要因を作らない方法を見分ける判断基準はと申しますと、
「頭皮を健康な状態に戻すこと=余計な刺激を与えないこと」

これが基本となります。

人間の髪と肌は、形状は異なりますが、どちらも主成分は同じ「ケラチン」という物質から出来ています。

つまり、色んな要因によって不健康になっている頭皮(土壌)を、まず良い状態にしてやることで、髪も健康に育っていくという方法です。

「え? 育毛は、頭皮に刺激を与えた方が良いんじゃないの?」
と、一般的な育毛法をご存知の方は思われるかも知れませんが、現在、一般的に行われている育毛法というのが、この「刺激を与える」という行為です。

しかし結論から言いますと、私の経験上、これらの方法は継続して大きな効果は得られませんし、むしろ逆効果の恐れもある、大変危険な方法だと考えております。

なぜか。

それは頭皮というものを考えてみれば解ります。頭皮というのは非常にデリケートに出来ています。薄い皮膚の下には細い末梢神経や毛細血管が張り巡らされています。それはある意味「眼球」にも近いものです。

そんなところに強い刺激の育毛剤を擦り込んだり、激しくブラシで叩いたり、電気を流したりすれば、どういうことになるか、大体の想像はつきますよね……
(汗)。

もちろん中には、一時的に良くなる場合もあります。しかし、そんな強い刺激をずっと与え続けていると、逆に頭皮に負担がかかり、発毛周期が狂い、毛母細胞がやられて、逆に悪化していくことが容易に考えられるでしょう(『ハゲと戦った青春時代』で述べた「R」の使い始めは良かったが、その後、抜け毛が逆に多くなったのも、このことが原因だと解釈しております。
「R」は心臓などに副作用が認められている刺激の強い薬品ですので。

長期間、ブラシ等で刺激を与えたり、電気を流したりしたことのある頭皮の場合、頭皮下の損傷が激しく、残念ながら改善を見込めない場合もありますので、非常に危険です)。



抜け毛が起こる5つの原因

ではなぜ脱毛症がおこるのか。その原因とは
抜け毛の五大要因

1.シャンプー回数の不足などによる頭皮環境の悪化
2.強いシャンプー剤や育毛剤の使用や、間違った手入れによるもの
3.老化やストレスによる、栄養不足や代謝力の低下
4.薬によるストレスや副作用と、その老廃物の蓄積によるもの
5.骨格のズレや身体機能の低下による、神経伝達の衰え

の 5 つが大きな原因であると、私は考えています。 星形にしているのは、全てがそれぞれ関係し、どれか一つでも欠けるとバランスが崩れるという意味です。

ただし最初にお断りしておかなければならないのは、全ての人がこれに当てはまるとは限りませんし(先天性のものなどは、もちろんあてはまりません)、逆にこれらの悪要因が起こったからと言って、全ての方がハゲになるとは考えられません。

例えばタバコにしましても、吸っている方と吸わない方とでは、肺ガンになる確率が、吸っている人の方が約 4 倍も高いと言われておりますが、中にはかなりのヘビースモーカーの方でも、ピンピンしている方もいらっしゃいます。

また、アレルギー体質にしましても、添加物のとりすぎやコレステロールの過剰摂取はアレルギーの原因だと言われますが、まったく影響のない方もおられます。

ただ言えることは、健康のことを考えると、タバコも吸わない方がよりベターですし、添加物やコレステロールも摂りすぎない方が良いことは明らかです。
また、逆にそれらを控えることで、体質が改善される方も実際に多数いらっしゃいます。

ハゲもこれと同じです。例えば強いシャンプー剤を使用したからと言って、全ての方がハゲになるわけではありませんが、髪の悩みを抱えておられる方は、その原材料に注意した方がよりベターなのは言うまでもありませんし、それを替えるだけで、好転する場合もあるということです。

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