水虫用の内服薬3種類の特徴

内服薬いわゆる飲み薬には主に3種類あります。

これらは副作用の関係から薬局では購入することはできません。

グルセオフルビン
この薬は水虫の飲み薬としては最も古いものになります。 登場したのは1958年で他の薬と比べて安いことや他の薬との併用注意が?ないこと、小児への適?が認められていることから長年使用されてきました。

しかし角質との親和性が低いため菌を直接減らすのではなく静菌的にしか作用しないことや薬の爪への拡散経路が爪母からのみであることから長期服用が必要にも関わらず、治癒率が低く再発率が高いといった短所があるため現在では初めに処方されることはありません。

イトラコナゾール
この薬の登場は1993年で比較的新しいものです。登場の背景には日本国内で1993年に白癬、カンジダ症が保険適用になり1999年には爪白癬や爪カンジダ症にまで保険適?が拡大されたことからこの薬が治療に使えるようになりました。

イトラコナゾールの特徴は一言で言うと白癬菌を殺す力に一段と長けているということです。 この薬は爪母、爪床の両方から水虫に到達し角質への親和性も高く内服を中止した後も爪の中に6ヶ月以上も爪の内部に成分が留まり静菌的、殺菌的に作用します。

デメリットとして価格が高いことや併用できない薬が多くあること、投与には慎重を期すことなどがあります。

塩酸テルビナフィン
日本において1997年からは皮膚真菌症にも保険が適?となりこの薬が服用可能となりました。

この薬もイトラコナゾールと同じように爪母、爪床の両方から水虫に到達し角質親和性が高く、血中濃度が低下しても2~3週間は皮膚に、2か月以上は爪に有効濃度で留まることで殺菌的に作用します。

イトラコナゾールに比べて価格も安く他の薬との併用禁忌が少なく副作用も少ないが服用期間が長いなどのデメリットがあります。

以下に経口真菌薬の特徴についてまとめましたので参考にしてください。
内服薬3種類の特徴

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