水虫薬を塗っているだけでは水虫は完治しない

水虫だと思って水虫薬を塗っていても、ただ塗っているだけでは症状は改善しても完治することはありません。

市販薬、病院での処方箋と一口に水虫薬といっても様々なタイプがあります。 そしてこれらの水虫薬は水虫の症状や種類によって使い方が異なるのです。

例えば足の裏に小さい水疱がたくさん発生する水虫や足の指の間の皮がめくれてくる水虫にスプレータイプの薬を塗っても効果が薄かったりします。

また踵や足の裏で指の付け根付近で皮が厚くなった部分の水虫にクリーム状の薬を塗っていても治りにくいのです。 さらに水虫は原因菌が白癬菌であり、体のあらゆる部分に感染していく特徴があり症状も様々です。

爪水虫は塗り薬での完治は難しいので、もし今でも爪水虫に塗り薬を塗っているのでしたらすぐにでもやめましょう。

そして他の適切な治療を行うようにしましょう。 また同じ足の水虫でも炎症を伴っている場合はまず炎症を抑える必要があります。細菌の侵入による炎症やかぶれを引き起こしている場合はまず炎症を抑える必要があります。

炎症を抑えずにただ水虫薬を塗るとかえって悪化してしまいます。

それぞれの症状にあった種類の薬を症状にあった塗り方、使い方で使用しなければ結局は治りが遅くなり完治しない状態になるのです。




中途半端な治療では水虫は永久に治らない


水虫と思い皮膚科を受診し治療を開始します。そして症状が軽くなりかゆみやジュクジュクが無くなる冬に完治したと自分で判断し治療を途中で止めてしまう方がいます。

こうした人たちは大体、次の年の5月の終わり頃から前の年の同じ時期に発生した同じ症状に見舞われます。

水虫にかかったことがある人には分かりやすい経験かもしれません。

なぜ症状が治まっても次の年になるとまた同じ症状に悩まされるのでしょうか?

それは、水虫の原因菌である白癬菌の行動特性により症状が治療を始めた夏にひどく、涼しくなる秋から冬にかけて症状が治まるため治療を止めてしまう人がほとんどだからです。

これは残念ながら中途半端な治療の代表的な例なのです。 熱さも喉元過ぎればなんとやらで、人は病気の症状で苦しい時や困った時は何とかその苦しみや悩みから解放されようと一生懸命治療に取り組みます。

治療に専念することは良いことなのですが、水虫に限らず自分や家族が今かかっている病気の症状や病気の特性、必要な治療期間を十分に理解した上で治療に専念しなければ完治しないものです。

特に病院に行けない、通院時間が定期的に取れないサラリーマンや商売をしている方は治療が中途半端になりがちで完治しにくいようです。

また医師のほうでも水虫は命に関わる病気ではないし、患者も症状が治まれば来なくなるため治りにくいという先入観を持っている場合は 治療に対して興味や熱意が持続しないこともあると聞きます。

治療には患者も医師も必ず双方で協力し完治させるという意思を持って治療に望む必要があります。 どちらか一方でも中途半端な治療をしてしまうと水虫は絶対に完治することはないでしょう。

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